Sunday, December 1, 2013

遼、難関攻略に0番アイアン多用も「あくまでバーディを獲るため」




2011年06月01日18時11分






ティショットで0番アイアンを多用し難コース攻略に挑む(撮影:米山聡明)






日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills 事前情報>◇1日◇宍戸ヒルズカントリークラブ(7,317ヤード・パー71)

 国内男子メジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」が茨城県にある宍戸ヒルズカントリークラブを舞台に2日(木)開幕を迎える。今大会で史上最年少メジャー制覇に挑む石川遼は、この日の練習ラウンドでコースの最終チェックと調整を行った。

メジャータイトル第2戦!ツアープレーヤー最強の栄誉に輝くのは?

 開催される宍戸ヒルズカントリークラブは、メジャータイトルらしい深いラフと戦略が問われるレイアウトが選手を苦しめる難コース。攻略には狭いフェアウェイキープは必須となるだけに、石川もこの日はティショットで0番アイアンを多用し難コース攻略に備えた。昨年まではドライバーで攻めることが多かったホールも0番アイアンを使用する決意した裏には、ここ数年での石川の気持ちの変化と技術への自信がある。

 「今まではフェアウェイで150ヤードよりラフから100ヤードのほうが簡単だと思っていました。でも色んなコースを経験して絶対ラフからじゃ寄らないコースもあると思った」。海外の難コースや国内ツアーでの戦いを経験してきたことで、自然と刻むという選択肢を選ぶことが多くなった。それに加えて、「距離があってもミドルアイアン、ロングアイアンを良い精度で打てるようになってきた」とセカンドで使用するアイアンの精度が向上してきたという自信もマネジメントを優先させる後押しとなっているようだ。

 しかし、刻みという選択肢は逃げの意識ではない。「あくまでもバーディを獲るために0番を使います」成長したマネジメントと持ち前の攻めの姿勢でメジャータイトル奪取を狙う。

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